シェイクスピア　「夏の夜の夢」

１９６６年に発足したラボ・パーティ。今年で５０周年を迎えました。

１１月１３日、四国４県のラボっ子（幼児・小学生・中学生・高校生のラボ会員）と保護者が一堂に会した「ラボ５０周年記念　全員集合！」が催されました。

このイベントのテーマはシェイクスピアの“A Midnight's Summer Dream" 「夏の夜の夢」。今年発刊された新しいCDです。

まず、四国支部の高校生有志によるテーマ活動（劇表現）発表からスタート。幼児さんも釘づけになるほど、テンポ良く、英語のリズムが心地よく、熱のこもった迫力ある発表を見せてくれました。

発表のあとは、幼児と小中学生に分かれてのワークショップ。

幼児グループは高校生のお兄さん、お姉さんに手伝ってもらいながら、妖精の羽やマントを工作。折り紙やマジックペンで模様を作って身につけると、みんなとても可愛い妖精に変身。そのまま妖精気分でおやつタイムです。おやつを一緒に食べながら、保護者の方々はラボで育った高校生から直接、話を聞き、我が子の未来に想いを馳せていたようです。最後は、高校生とパパ＆ママが森の木々になり、子どもたちは妖精の歌に合わせて森の中を飛び跳ね、とっても楽しそう！

小・中学生グループは講師としてお招きした劇作家・演出家の室生春氏によるワークショップで、登場人物のセリフから人物像、背景、立ち位置などを考え、ことばのかけあいを楽しみました。